採用映像どうすればいいの?

映像制作って、難しそうに見えて意外と身近なものです。
今回は「採用映像の種類と選び方」というテーマでお話しします。
どうも、藤田です。
「採用映像って、うちにはどんなタイプが合うの?」
最近、「感動系のショートドラマを作りたい」というご相談をよくいただきます。
たしかにドラマ仕立ては心に残りやすく、SNSなどでも拡散されやすいスタイルです。
ただ、それが“唯一の正解”というわけではありません。
採用映像にはさまざまな形式があり、会社の規模や伝えたい内容、そして求める人物像によって、最適なスタイルは異なります。
今回は、ツクリテラが実際にご提案してきた経験をもとに、採用映像の代表的な型と選び方について整理しました。
代表的な採用映像のスタイルとその特徴
- ① 社員インタビュー型
最もスタンダードで、多くの企業が取り入れている形式です。
実際に働く社員の言葉を通して、仕事のやりがいや社風がリアルに伝わります。 - ② 経営者メッセージ型
企業のビジョンや価値観を、トップの言葉でストレートに伝えるスタイル。
小規模な組織やベンチャー企業では、採用の熱意をダイレクトに伝える手段として効果的です。 - ③ 働く様子×BGM型
ナレーションやセリフを使わず、作業風景や現場の空気感を音楽に乗せて届ける構成です。
無言だからこそ伝わる「らしさ」があり、感覚的に伝えたいときに向いています。 - ④ ナレーション解説型
仕事内容やスケジュール、福利厚生などを丁寧に伝えるスタイルです。
特に未経験者や学生に向けて、業務の理解度を高めたいときに効果的です。 - ⑤ ショートドラマ型
フィクションまたは実話をベースに、物語として展開するスタイル。
強い共感や記憶に残る印象を与えるため、ブランディングやSNS拡散を重視する企業におすすめです。
「何を伝えたいか」から考えるのが正解
採用映像で最初に考えるべきは、「どんな映像にするか」よりも「何を伝えたいか」です。
- とにかく応募数を増やしたいのか
- 自社に合った人材を惹きつけたいのか
- 仕事内容を正しく伝えたいのか
- 働く人の人柄やチームの雰囲気を見せたいのか
目的がはっきりすると、必要な構成やスタイルが自然と定まってきます。
ツクリテラでは「ヒアリング」を最重視しています
ツクリテラでは、700本以上の映像制作実績をもとに、企業ごとの事情や採用ターゲットに合わせたご提案をしています。
構成や撮影内容を決める前に、まずは「どんな人に来てほしいか」「何に共感してほしいか」を丁寧にヒアリング。
たとえば、社員インタビューとナレーションを組み合わせた“ハイブリッド型”などもご提案可能です。
撮影もシンプルな形から始められるので、「初めての採用動画」で不安な方もご安心ください。
まとめ:映像の主役は、“演出”ではなく“想い”です
採用映像で大切なのは、「この会社で働くとどんな未来が待っているか」を伝えること。
見た目の派手さや演出以上に、心に残るのは“企業の本気の想い”です。
その想いを、どんな形にすれば届くのか──私たちと一緒に考えてみませんか?
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