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動画、自社でつくれませんか?

映像制作って、難しそうに見えて意外と身近なものです。

今回は「動画って、自分たちで作れないの?」というテーマでお話しします。

どうも、藤田です。

「動画、自社でつくれませんか?」という質問が増えています。

最近、企業の広報・採用・営業担当の方からよく聞くのが、

「うちでも動画って作れませんかね?」という声。

スマホの性能向上、無料編集アプリの充実、SNSでの動画活用が当たり前になったことで、動画はぐっと身近な存在になりました。

実際、「社員が撮って、アプリで編集してみました」という事例も珍しくありません。

でも、そうやって完成した動画について、こんなお声をいただくこともあります。

  • 「素材は集めたけど、どうまとめていいか分からなかった」
  • 「何を伝えたいのか、途中で分からなくなった」
  • 「見返すと、テンポが悪くて見づらい…」

動画を「つくる」こと自体は簡単になった一方で、「伝える」難しさは変わっていないのが現状です。


自作でつまずくポイントとは?

動画制作で最も大切なのは、撮る・つなぐの先にある「見せ方の設計」です。

私たちがよく意識しているのは、以下の3つの視点です。

  1. 構成の流れ:何をどんな順番で伝えるか。
  2. 視聴者の目線:はじめて見る人に分かるようになっているか。
  3. 編集の緩急:テンポや音、間の調整が心地よいか。

とくに多いのは、社内で詳しい人が「伝えたいことを詰め込みすぎる」パターンです。
結果、動画が散漫になり、誰に何を伝えたかったのか分からなくなることがあります。

つくる側が“詳しすぎる”からこそ、視聴者の視点を忘れてしまう。これは、動画あるあるです。


「一度やってみた」は大きな財産

私たちは、「まず社内でやってみた」という姿勢をとてもポジティブに捉えています。

なぜなら、自作にチャレンジすることで、
「伝えるって難しい」「見せ方って大事だな」という気づきが生まれるからです。

その実感があるからこそ、外部パートナーとの会話も深まり、

私たちも「ここだけサポートすればいい」「ここはもっと整理できる」といった最適な支援ができます。


“全部丸投げ”じゃなくても大丈夫

最近では、次のようなご相談が増えています。

  • 「素材はあるので、編集だけお願いしたい」
  • 「自分たちで撮った映像を、きれいに整えてほしい」
  • 「SNS用に、短く・縦型で使えるように再編集したい」

一部だけ外注するという選択肢が、ますます一般的になってきました。

ツクリテラでは、企画設計から編集だけのサポートまで、必要な部分だけ、柔軟に伴走しています。


目的に合った「伝え方」の設計を

動画の主役は、機材や演出ではなく、「伝えたい想い」です。

どんな構成にするか、どういう順番で見せるか、どこで視聴者の共感を引き出すか──
そうした設計が、映像の効果を大きく左右します。

私たちは、“撮り方”ではなく“伝え方”に強い会社でありたいと考えています。

だからこそ、撮影・編集の前に「そもそも何を伝えたいのか」を一緒に考える時間を大切にしています。


迷っているなら、まず話してみてください

「動画って社内で作れそうだけど、ちょっと不安」
「プロに任せると、どんな違いがあるんだろう?」

そんな疑問がある方こそ、ぜひ一度ご相談ください。

ご相談内容が漠然としていても構いません。
「こんなこと考えてるんですが…」という会話から、映像づくりは自然と始まっていきます。

ツクリテラは、あなたの想いを“ちゃんと伝わる形”に変えるためのパートナーでありたいと思っています。

お気軽にどうぞ。


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